外構・エクステリアの失敗しない選び方|後悔した事例から学ぶ10のポイント
「外構工事をもっと慎重に考えれば良かった」——新築後に後悔する声の中で、外構についての後悔は少なくありません。実際の後悔事例から学ぶ10のポイントをお伝えします。
後悔事例1:駐車場のスペースが足りなかった
「今は車1台だから1台分だけ」と節約したら、数年後に2台に。追加工事は高くつきます。将来を見越して2〜3台分のスペースを確保しておきましょう。
後悔事例2:フェンスが低すぎて目隠しにならなかった
道路からの視線が気になり、結局カーテンを閉めっぱなし。フェンスは実際の視線の高さ(立った状態・座った状態)を想定して高さを決めましょう。目安:H1800mm以上で立った人の視線をカット。
後悔事例3:庭の芝生のメンテナンスが大変
「緑の庭が欲しい」と天然芝を選んだら、夏場の週1回の芝刈りが負担に。人工芝やグラウンドカバー植物(ヒメイワダレソウなど)との組み合わせを検討しましょう。
後悔事例4:照明計画を後回しにした
外構完成後に照明を追加しようとしたら、配線工事のやり直しが必要で費用が倍増。外構設計の段階で照明の電源計画を同時に進めましょう。
後悔事例5:雨の日に玄関アプローチが滑る
見た目重視で選んだタイルが雨で滑りやすい素材だった。アプローチ材料は「濡れたときの滑り止め性能(防滑係数)」を必ず確認しましょう。
後悔事例6:境界フェンスの設置場所を確認しなかった
隣地との境界線上にフェンスを建てたら、後で境界の位置が違うと判明してトラブルに。外構着工前に必ず境界測量・確認を行いましょう。
後悔事例7:予算を削りすぎて安っぽく見える
外構費を削るため素材のグレードを落としたら、建物との質感の差が目立つ結果に。外構は「家の顔」。建物にかけた費用の10〜15%を外構の目安に。
後悔事例8:カーポートで建ぺい率をオーバーした
カーポートは建築物として建ぺい率に算入される場合があります(柱の数・面積による)。後から「違反建築」と指摘されないよう事前確認が必須です。
後悔事例9:排水を考えていなかった
コンクリートで全面舗装したら、雨水が流れる先がなく水溜まりが頻発。外構設計では雨水の流れ・勾配・排水口の位置を必ず設計に組み込みましょう。
後悔事例10:ゴミ置き場の位置が最悪
外構設計でゴミ置き場を後回しにしたら、臭いや見た目の問題が発生。道路からの出し入れのしやすさと、建物・居室からの視線・臭気の両方を考慮した位置に計画しましょう。
外構を成功させる3つの原則
- 建物の着工段階から外構を並行して計画する
- 10〜20年後の生活スタイルを想定して選ぶ
- 維持管理のコスト・手間を事前に把握する
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